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●参与 さんよ

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 明治維新当初の官職。1868年1月3日(慶応3年12月9日),王政復古の大号令が出て幕府とともに摂政・関白なども廃止されたとき,総裁・議定の下に置かれ,合わせて三職と呼ばれた。官制上,この三職が新政府の中心となるもので,参与には岩倉具視など5人の公卿が任命され,ほかに薩摩・土佐・尾張・越前・安芸の5藩の藩士についてそれぞれ3人ずつの枠が設けられた。ついで同年2月10日(明治1年1月17日),国務を神祇・内国・外国・海陸軍・会計・刑法・制度の7科に分けて,議定をそれぞれの事務総督とした際,参与をその下の事務掛に任命し,大久保利通を内国,後藤象二郎を外国,西郷隆盛を海陸軍に配するなど,各科に2,3人を置いた。さらに同年6月11日(閏4月21日)に公布された政体書では諸政官上局に議定・参与を置き,大久保・後藤・木戸孝允など9人を参与に任じたが,翌年8月15日(明治2年7月8日)の官制改革で参議に転化したとみられる。