●サンチャゴ
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南米チリ共和国の首都。人口399万(大サンチャゴ市,1981年)。その周辺を含む首都圏には人口428万人とチリの人口の約38%が集中しており,同市は文字通りチリの政治・経済・文化の中心地である。南北に長いこの国のほぼ中央にあり,また東のアンデス山脈・西の海岸山脈のあいだの海抜約500mの盆地に位置し,気候は地中海性気候で温暖である。ペルーの征服者ピサロの部下のペドロ=デ=バルディビアにより1541年に建設された。そのときの要さいのあったサンタルシアの丘の周辺に大統領官邸のモネダ宮殿を初めとする諸官庁・銀行・商店街からなる市の中心部があり,ここから西へかけてはプロビデンシア・ラスコンデスなどの高級住宅地がつづく。市の南部等には,繊維・建設資材・皮革などの工場も多い。チリ大学・チリカトリック大学・サンチャゴ大学のような主要大学が位置する。外港は120km,西のバルパライソ港であり,同港および南北に鉄道が伸びている。