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●サンタヤナ

北アメリカ アメリカ合衆国 AD1863 

 1863〜1952 スペイン生まれのアメリカの哲学者・詩人・評論家。マドリードに生まれ,1872年に渡米。ハーバード大学で哲学を学び,1898年同大学哲学教授となる。1912年に教授を辞し,イギリス・フランスに住み,1925年以後はローマに定住した。彼の思想はどの学派にも属さない独自なもので,実存論とプラトン的観念論の調和をめざした。物質的な実在の現存は合理的には証明されえず,ただ動物的信念といった非合理的な行為によって存在に関する信念は把握されると主張する。T. S. エリオットなどに影響を与えた『美の意識』(1896)につづき,『理性の生活』(1905〜06)では,批判的実在論の立場から社会,宗教,芸術,科学といった人間精神の多面的な活動における理性の役割を論じている。彼はまた優れた詩人・文芸評論家でもあり,『詩集』(1823)・小説『最後の清教徒』(1931)などを著している。