●サン=サルバドル
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エル=サルバドル共和国の首都。国土のほぼ中央682mに位置する高原都市で,外港は南へ37kmのラ=リベルタード,イロパンゴ国際空港は東へ14km。1979年10月以来の内戦で難民が流入し,人口はおよそ50万人といわれている(1971,35.9万人)。エルナン=コルテスの部下ペドロ=デ=アルバラードによって1525年に建設され,1840年に首都となったが,1854年の大地震で全壊したのをはじめしばしば被災し,1934年の再建計画以後,スペイン植民地時代の面影をとどめぬ近代的市街となった。中米機構の常設事務局が置かれ,国立博物館にはこの国から出土した土偶・絵文字などが陳列され,マヤ・アステカ・トルテックの文化が及んだことを示す。中米国際鉄道とサルバドル鉄道・高速道路が交わる交通の要地で,空港にむかう郊外には重化学工業地帯が形成されていたが,内戦以来外資の撤退が増え,政情不安がつづいている。