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●サハラ砂漠 サハラさばく

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 アフリカ大陸にある世界最大の砂漠。アラビア語で荒れ地を意味するサハラという言葉に由来する。タッシリ遺跡などサハラ中央部に残っている岩山壁画にはゾウ・キリンなどの野生動物のほかに牛や農耕の様子が描かれており,数千年以前には湿潤な気候であったことがわかる。5,000〜6,000年前からしだいに砂漠化した。ラクダが家畜として飼育され古代ローマ時代には砂漠の内陸まで交易が行われた。7世紀後半イスラームの支配になり,ナツメヤシ・ラクダ・岩塩などを扱うサハラ交易によりトングブツ・ガオ・アガデスなどの交易都市が繁栄した。近代になりサハラの大部分がスペイン・フランス・イタリア・イギリスによって植民地化されたが,1962年アルジェリアがフランスから独立し植民地はなくなった。サハラ砂漠の代表的な住民はベルベル人やツアレグ人などで,遊牧生活やオアシス生活を営み,また石油・天然ガス・ウランなどの地下資源の開発も進んでいる。

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