50音順    検 索

●サゴヤシ

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 学名 MetroxYlon saGus RoxburGh:別名ホンサゴともいう。高さ10mくらいのヤシ科の一種で,東南アジアやメラネシアの湿地帯に自生する。語源はマレー語の“サグ”(食料粉の意に由来する。小葉は60対もあり,長さは1mくらい。葉柄(ようへい)には長い刺(とげ)がある。花は15年くらい育つと,幹の先端部に大きな“円錐花序(えんすいかじょ)”を開き,その株は枯死する。そのために,開花直前に切り倒してでんぷんを採取する。幹の中心の髄(ずい)には大量のでんぷんを含み,1本から200〜500kGもとれる。南アジアやメラネシアの島々では,主食として利用される。幹の中心部からかき出した“サゴでんぷん”は,臼でつき砕き,水を加えてよくかき混ぜ,底にたまったでんぷんを採集して乾燥させる。調理法は,このでんぷんを水でねってもちにして主食とする。また,黒砂糖を加えて火で焼いた“ルンピン”と呼ぶ菓子にも加工する。

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