●左院 さいん
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1871年(明治4)廃藩置県後,中央集権の実をあげるため太政官制改定によって成立した立法諮問機関。当時太政官を分けて正院・左院・左院の三院制とした。左院は立法機関であるが,議員の選挙色黜の権は正院に預けるだけでなく,議事章程および左院の開閉も正院が定め,また決議の採否も正院が行ったので,単なる諮問機関にすぎなかった。議長は,参議の兼任または1等議員から任ぜられ,議員は官選とし1等から3等まで分かれていた。のち制度局と集議院廃止に伴い,その事務を吸収することもあったが,1875年(明治8)立憲政体確立に関する詔勅がでたのを機会に廃止され,元老院が設置された。