●西条プラン さいじょうプラン
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広島県東広島市立西条小学校を中心とする周辺数校による,1945年(昭和20)から1955年にかけての地域教育計画のこと。川口プラン・福沢プラン・北条プラン・本郷プランなどとともに,初期社会科実践研究の成果として著名。“独創教育論”の千葉命吉(当時,広島師範学校附属小学校主事)・檜高憲三(同校訓導,のち西条国民学校長)によって展開されてきた“個性啓発”“自発学習”の教育理念を基盤にして,戦後,地域教育の振興をめざして,池田弘(西条小学校長)らによって作成された。池田弘は,西条教育は〈自発性尊重の教育,個に徹する教育,個を生かし個を救う教育であり,その渕源は独創教育にある〉と述べている。西条小学校では「月刊西条教育」「西条教育の実際」を発行するとともに,毎年「西条教育研究大会」を開催していたが,全国各地からの参加者は3,000名を超え,広島教育のメッカといわれていた。