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●祭日 さいじつ

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祭りの行われるハレ(晴)の日。節日・節句・節会・折り目ともいう。日本には1年をハレとケ()の二相に分ける生活観が強く、ケの労働の日とは異なって、ハレの日は神々との交流の日であり、着い男女の出会いの日となった。村祭りの日にはいっせいに体みとなり、この日働くことを“怠け者の節句働き”といって非難嘲笑する。祭日には祭場を清浄にし、神々に供物を献じ、司祭者は一定期間の精進潔斎をして神事に臨み、村人とともに村や家の安穏、五穀豊穣・息災延命を祈る。祭神は神饌物や神事芸能で慰安される。神事に際してはケガレが極力避けられる。出産や死によるケガレはとくに忌まれ、産婦や喪家の者は忌明けまで、祭りへの参加は認められない。民間の祭日は満月の日が多く、また7、8日ごろ(上弦)、22、23日ごろ(下弦)にもよくある。祭月は古代において『類聚三代格』所収の太政官符には2、4、11月とする。正月、5、9月を神月とする対馬の例も現在ある。