●災害科学 さいがいかがく
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災害とは,天災・人災を問わず,人間および人間社会になんらかの破壊力が加わって,人命や財産が失われ,社会のバランスが崩れることをいう。このような災害現象の解明のため,地震・火山・津波・気象・地質・火災・爆発・破壊などに関する自然科学や,人間行動・経済・社会システムなどに関する社会科学などの各方面からの研究が行われている。
しかし,災害の本質は,地震・大災・風水害などの現象と人間のかかわりにある。すなわち,自然科学的な研究と社会科学的な研究とを総合した,人間も含めた空間的・時間的「災害研究」が必要になる。このような災害研究によってはじめて災害の全体像が構築でき,適正な災害対策を行うことが可能となる。