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●ゴンチャロフ

NIS諸国 ロシア連邦 AD1812 ロシア帝国

 1812〜1891 ロシアの作家。シンビルスクの富農の家に生まれ,1831年モスクワ大学に学び,のち地方官吏を経て,1835年大蔵省に入る。1847年『平凡物語』で名をあげ,1852〜1854年軍鑑パルラダ号で遣日使節プチャーチンの秘書として世界を一周,長崎で日露交渉に列席,『日本渡航記』(1855)を書く。帰国後,内務省検閲官となり,「余計者」を描いた『オブローモフ』(1859)で農奴制が貴族青年を無気力にし,人間的にむしばむ様を描写,「オブローモフ主義」ということばまで生んだ。1869年『断崖』を世に問い,崩壊しつつある貴族の生活を描く。

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