●コンゴ動乱 コンゴどうらん
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アフリカの旧ベルギー領コンゴ(現在のザイール)独立(1960年6月)直後から,1967年末まで続いた内紛。植民地時代に全領土を統一する政治意識が弱かったため,統一国家をめざしたルムンバ首相と,カタンガ州を地盤に連邦ないし国家連合的政体を実現しようとしたカサブブ大統領およびチョンベカタンガ州首相との対立が原因で,カタンガ州の独立宣言など紛争が始まったため,国連軍約2万が派遣された。1960年12月モブツ軍司令官が暫定政権を樹立したが,首都レオポルドヴィルからスタンレーヴィルに脱出を試みたルムンバ首相の殺害,国連軍のカタンガ州進撃などで内戦は深刻化した。チョンベは1963年3月カタンガ分離を撤回,1964年6月チョンベが中央政府を組織したが国内は安定せず,1965年モブツのクーデタがおこり,国連軍は撤退したが政局の混乱は1967年まで続いた。チョンベはアルジェリアで監禁中死亡。この動乱の初期に当時の国連事務総長ハマーショルドが,謎の事故死をした。