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●小林一茶 こばやしいっさ

アジア 日本 AD1763 江戸時代

 1763〜1827 俳人。信濃の国柏原村(長野県上水内郡信濃町柏原)に生まれる。3歳で母を失い,8歳のとき継母を迎えたが虐待され,15歳で江戸に奉公に出された。奉公生活のあいだに葛飾派の俳人となり,25歳で二六庵竹阿の門人となる。続いて今日庵元夢・溝口素丸の門に入る。1789年(寛政1)奥羽地方に旅し,1792年(寛政4)から7年間西国を巡る。1812年(文化9)故郷に帰って定住し,翌々年結婚。家庭生活には恵まれず,3男1女が生まれたがいずれも夭逝し,妻をも失った。1827年(文政10)大火で類焼し,焼け残った土蔵で三度めの妻にみとられて死ぬ。代表作に『七番日記』『おらが春』『父の終焉日記』などがあり,一生のあいだにつくった句は2万句に及ぶ。生活と結びついた作品が多く,弱者や小動物に対する同情や子供の世界を詠んだ句も多い。また,伝統的な花鳥風月に反抗する傾向もみられる。

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