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●ゴドリエ

ヨーロッパ フランス共和国 AD1934 フランス共和国第三共和政

 1934〜 フランスのマルクス主義人類学者。パリ大学高等研究院社会科学部文化人類学研究室長。エコール=ノルマン=シューペリエール卒業。当初哲学,経済学を専攻し,構造主義の方法をマルクス主義に導入する試みを行う。初期の成果をまとめた“Rationalite et Irrationalite en Economie”,Maspero(1966)が大きな反響を呼ぶ。1964年には,史的唯物論の再検討をめざして,第7回国際民族学・人類学会にシュレ=カナルとともにアジア的生産様式論争の再開を呼びかける論文を提出している。このころから文化人類学の現地調査に興味を示し,1967〜69年のニューギニア調査以来,本格的な人類学研究を開始した。その成果の最初の集大成が“Horizon, Trajets Marxistes en AnthropoloGie”,Maspero,1973(山内昶訳『人類学の地平と針路』,1976紀伊国屋書店)である。現在,レヴィ=ストロースの強い影響下に,マルクス主義(経済)人類学の構築をめざしている。