●国会期成同盟 こっかいきせいどうめい
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国会開設運動の全国組織。自由民権運動は1878年(明治11)の愛国社再興を機に発展する。1879年11月の愛国社第3回大会で国会開設願望書を天皇に堤出する議を決し,翌年3月の第4回大会には2府22県の代表114名が集まり,国会期成同盟と改称,国会開設願望書の起草を決め,また国会開設実現まで同盟を解かないことを規約に定めた。委員に選ばれた片岡健吉と河野広中は,請願人8万7,000余人の代表として,請願書を携えて上京,太政官に受理を求めたが却下された。同年11月の第2回大会には賛成署名者13万人余の総代委員64名が会し,運動の一層の拡大と憲法見込案の作製とを決議した。また大会後の12月河野・植木枝盛・沼間守一ら有志は自由党結成盟約を結んだ。1881年,開拓使官有物払い下げ事件がおこり民権運動は高揚し,政府をして国会開設を勅論として約せしめるにいたり,国会期成同盟は,これを目的の貫徹とみなして,運動の主力メンバーは自由党を結成するにいたる。