●コーチン
アジア インド AD
インド南部ケララ州にあり,アラビア海に面するマラバル海岸にある。ラグーン(潟湖)の出口にあり,古くからアラビア人,ユダヤ人,ポルトガル人と交易があった。のちオランダ人,ついで18世紀よりイギリス人の占領するところとなった。コーチンと対岸のエルナクラムは一体化した都市で,人口は約51万3,000人(1981)。主要な輸出品はココナツ,カシューナッツ,コショウそのほかの香辛料,茶,コーヒー,ゴムなどである。港は1920,1930年の改修により,3,000t以上の大型船が入航可能で,現在1万t以上の大型船の入航可能とする工事をすすめている。空港も整備され,日本の援助による造船所も建設されている。市街はポルトガル,オランダ時代の古い教会や街並がつづき,香料倉庫や香料取引市などがある。