●コスラエ
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カロリン諸島の小島。東経163度,南緯5度付近に位置する。東西・南北とも十数キロメートルしかなく,総面積は約110平方km。人口は1984年現在約5,000人。ミクロネシア連邦のコスラエ州を構成し,州都はレロで良港となっている。島の中央よりやや東側にフィンコール山(634m)がある。付属島としてレロ島があり,その石で築かれた遺跡は,ポナペのナンマスタール遺跡とともに名高い。1840年ごろから欧米の捕鯨船などが寄港するようになり,持ち込まれた天然痘や性病などによって,1880年ごろには人口がわずか200人にまで減少した。1886年スペイン領となり,1899年ドイツ領となる。1914年第一次世界大戦で日本軍が占領。その後日本の委任統治領となる。太平洋戦争における日本の敗北によって米軍の軍政下に置かれ,1947年から米国を施政権国とする国連信託統治領となる。かつてはクサイ島あるいはクサイエ島と呼ばれたが,現在ではコスラエという。ただし現地音ではコシュラエ。主要産物はコプラ。