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●古今図書集成 ここんとしょしゅうせい

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 中国最大の百科事典。1万巻。清の康煕年間,陳夢雷が勅命によって,中国古今のあらゆる図書から記事を抜き出して,事項別に編さんした。もとの名は『彙編』といったが,康煕帝は『欽定古今図書集成』と名を改めた。さらに,蒋廷錫らが雍正帝の命をうけ,増訂して1725年(雍正3)12月完成した。内容は,[1]暦象彙編(乾象典・歳功典・暦法典・庶徴典),[2]方輿彙編(坤輿典・職方典・山川典・辺裔典),[3]明倫彙編(皇極典・キュウイテン※注1※・官常典・家範典・交誼典・氏族典・人事典・閨嬢典),[4]博物彙編(芸術典・神異典・禽虫典・草木典),[5]理学彙編(経籍典・学行典・文学典・字学典),[6]経済彙編(選挙典・銓衡典・食貨典・礼儀典・楽律典・戎政典・ショウ※注2※利典・考工典)の6彙編32典に分けられ,さらに6,109部に細分されている。毎部はほぼ彙考・総論・図表・列伝・芸文・選句・紀事・雑録・外編に区分して記載してある。本書はこのように非常に浩瀚なもので,ある事項をみる上では最も便利であるが,必ず原典にあたる必要がある。雍正版のほか光緒10年度版があり,事項検出には『古今図書集成分類目録』(文部省編,1912)などが便利である。

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