●国際開発協会 こくさいかいはつきょうかい
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第2世界銀行とも呼ばれる。国際連合の独立機構である国連専門機関15のうちの一つで,世界銀行と称される国際復興開発銀行(IBRD)の姉妹機関として,開発途上国への援助活動を補完するために,1960年に設立された。加盟国は,世界銀行の加盟国に限られ,おもな出資国であるアメリカ合衆国・イギリス・西ドイツ・日本などの先進工業国21カ国を含む121カ国(1980年現在)であり,組織や機能も世界銀行と同一である。世界銀行の融資が商業ベースで,金利などの融資条件が厳しいのに対して,IDAの融資は,金利ゼロ・手数料0.75%・期間50年(うち据置10年)と条件がよい。融資の対象国は,対外債務返済能力などからみて,世界銀行からの通常の条件で融資が受けられない加盟国(一人当たりGNP 680ドル未満,1979年現在)に限られる。最近(1980年)の融資の内訳は,農業(45.8%)・電力(21.1%)の比重が大きい。大口貸付対象国はバングラデシュ,パキスタンなど。