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●興福寺十大弟子像 こうふくじじゅうだいでしぞう

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 奈良。736年(天平6)光明皇后の発願で建立された西金堂に造立安置されたもので,現在,6躯が伝わっている。十大弟子とは釈尊に随侍する10人の高弟のことで,おのおのが優れた徳をもつと説かれている。これらの像は,ともに造立された八部衆と同じく脱活乾漆の技法で造られた。この高度の技術をもった作者については『正倉院文書』の西金堂造営に関する「造仏所作物帳」に記載される将軍万福・画師秦牛養らによって造られたと考えられ,その卓越した造形感覚と造像技術によって造られたこの群像は,天平彫刻の傑作として名高い。

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