●公行 こうこう
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中国清代,広州の外国貿易において独占を許された中国特許商人が組織していた一種のギルド。公行商人は貿易を独占し,おもに茶と絹を輸出し,インド綿花・毛織物などを輸入した。19世紀になってアヘン貿易が行われたが,公行商人はそれにあずかることができなかった。公行商人は広東体制のなかで総督・巡撫・粤海関監督のもとにあり,外国との交渉にあたった。さらに徴税を請け負い,外国商人に代わって納税を行った。賦課金としては,正規の関税(船鈔と貨税)・付加税・「規礼銀(手数料)」「行用銀(行商の維持のために積み立てられた基金,貨物価格の3%を徴収)」などがあった。また行商は,広州における外国商人および外国船乗組員のいっさいの行動に対して連帯責任を負うことが定められていた。1754年以来,各貿易船は公行商人を自らの「保商」として立てることになった。アヘン戦争の結果,公行は1842年南京条約で廃止された。