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●黄花岡事件 こうかこうじけん

アジア 中華人民共和国 AD1911 清

 中国革命同盟会が辛亥革命直前の1911年(宣統3)4月27日(旧暦3月29日),広東で武装蜂起した事件。前年1月の広東新軍の反乱失敗後,再起を期して10月マレーのペナンで孫文のもとに黄興胡漢民や南洋各地の党員が集まり,南洋華僑の資金をもって広東に蜂起することを計画した。同盟会同志500人を前衛にして新軍を動かし,巡防営や会党も巻き込み,広東の主要政府機関を占領後,揚子江流域一帯にうって出ようとするものだったが,海外からの武器・資金の遅れもあって予定が伸びるうちに清国官憲の察知するところとなり,取り締まりも強化されたので3月29日蜂起を決定した。黄興は同志100余人を率いて両広総督衛門を攻撃したが反撃され,所期の目的は達しえず敗走した。戦死者のうち72人の遺体はのち広東郊外黄花岡に合葬され,革命烈士としてその功績が後世までたたえられた。挙兵は失敗したが,その後の革命の気運を醸成するうえで大きな口火となった。

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