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●元祐党籍碑 げんゆうとうせきひ

アジア 中華人民共和国 AD 

 中国の王安石系の新法党人によって,旧法党系と見られた人物が石に刻んで建てられた石碑。

【意味】旧法党人とみなされた者は元祐年間・元符年間・崇寧年間と歳月の経過とともに多くなり,徽宗朝蔡京の意見に従った員数は309名である。その由来を記したものに清の陸心源著『元祐党人伝』がある。しかし新法党人の章惇・曽布等も入れられているので,何を基準にして党人を決めたのかは明瞭でない。宰相・執政,待制以上,余官,武臣・内臣などの順で記された。新旧両党による権力闘争の烈しさを物語る記念碑である。

〔参考文献〕陸心源『元祐党人伝』海瑞『元祐党石碑』明代。

東一夫『王安石事典』1980,国書刊行会