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●現代社会 げんだいしゃかい

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 1982年度から実施された高校の新教育課程において,社会科の唯一の必修科目として新設された科目。〈主として低学年の段階においては基礎的・基本的な内容を共通に履修させ〉,同時に〈中学年以降の選択科目の基礎となるよう〉な科目の新設という教育課程審議会の答申を受けて,社会科の基礎的な科目として設置された。科目の内容は,「現代社会の基本的な問題」と「現代社会と人間の生き方」の二つの大項目からなり,これらを相互に関わらせることによって,現代社会に対する判断力の基礎と人間の生き方について自ら考える力を養うことを狙いとしている。したがって,あらかじめ修得すべき一定の知識があり,それを理解させるという考え方で,内容を構成する必要はなく,生徒の日常的な体験や身につけてきた知識と関連づけることができることが望まれ,そのため生徒の実態や各学校の条件に応じて,さまざまな内容や指導方法が工夫される科目である。