●ケープタウン
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アフリカ大陸南端の都市。南アフリカ共和国の立法首都兼ケープ州州都。南アフリカ共和国にはプレトリアが行政首都,ブレムフォンテインが司法首都,そしてケープタウンが立法首都と,三つの首都がある。ケープタウンはそのうちで最も歴史が古く,また人口も多い。アフリカーンス語ではKaapstad。1652年,オランダ人ヤン=ファン=リーベックにより,オランダ東インド会社の補給基地として開拓された。アフリカ大陸におけるヨーロッパ人最初の入植地である。気候は海洋性で1年を通じ温暖であり,保養地としても有名だが,造船・石油化学・自動車・繊維などを含むアフリカ屈指の重工業・商業都市である。町の背後には卓子山(標高1,082m)がそびえ立ち,内陸部への発展には限界がある。イギリス帝国主義の権化とされるセシル=ローズ(1853〜1902)がつくった国立熱帯植物園や17世紀の城跡など歴史的な建造物がみられる。