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●グリーク

ヨーロッパ ノルウェー王国 AD1843 スウェーデン王国と同君連合

 1843〜1907 ノルウェーの音楽家。ライプツィヒ音楽学校に学び,帰国して1862年春,故郷のベルゲンでピアニスト・作曲家としてのデビューを飾った。音楽教師として生計をたてていたが,1870年以降,政府の終身年金の資格を得て作曲活動・演奏活動にまい進し,多くの名曲を残すことになる。グリークは,リスト・ブラームスチャイコフスキーら当時の音楽家と親交があり,19世紀ロマン主義運動のまっただなかにあって,ノルウェーの民族音楽を芸術的なレべルに高めることに尽力した。シベリウスと並んでスカンディナヴィアの国民主義音楽を確立した音楽家といわれている。よく知られている代表作には,ピアノ協奏曲イ短調(1868)・ヴァイオリン=ソナタハ短調(1885〜87)・ピアノのための「叙情小曲集」,国民的作家イプセンの戯曲の舞台音楽に手を加えた組曲「ペール・ギュント」(1888,91)などがあげられる。

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