●クラッスス
ヨーロッパ ヨーロッパ BC114
前114/前112〜前53 ローマ共和政末期の政治家。第1回三頭政治の一人。大富豪。元老院議員の名門の出身。前82年マリウスとスラの戦いのさいスラの勝利に貢献する。スラが行った市民の財産没収の際に巨富を得る。ちなみに名前の最後にあるDivesとは「富める者」という意味。前72年スパルタクス反乱の討伐の指揮官となり反乱を鎮圧する。前70年ポンペイウスとともにコンスルに選任されスラの寡頭体制を倒す。前60年ポンペイウス・カエサルらと第1回三頭政治を成立させ,前56年3人がルカで会見し三頭政治の確認・更新を行いクラッススはパルティア遠征の指揮を任される。前55年コンスルに再選,前54年ユーフラテスを渡河し成功裡に東方遠征に着手するが前53年カラエの近くでパルティア軍に包囲され大敗北し息子が戦死した。クラッスス自身もカラエにおいてパルティア軍の指揮官との会談のさいに謀殺されたといわれている。