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●クラウゼヴィッツ

AD1780 

 1780〜1831 プロイセンの将軍,軍事理論家。12歳でプロイセン軍に入り,フランス革命軍との戦争(1793〜94)およびイエナの戦い(1806)に参加。一時フランスの捕虜となるが,釈放後シャルンホルストグナイゼナウを助けてプロイセンの軍制改革に参画。1812年にプロイセンとフランスのあいだに軍事同盟が結ばれるやロシア軍に勤務し,解放戦争に参加。1814年にプロイセン軍に復帰。その後1818年〜30年までベルリン士官学校長をつとめた。クラウゼヴィッツは軍人としてはそれほどはなばなしい活躍をしなかったが,軍事理論家として有名。自らの戦争体験にもとづき,とくにナポレオンの国民戦争を科学的・哲学的に分析した『戦争論』は,近代的戦争の特質を明らかにした古典的名著。〈戦争は他の手段をもってする政治の継続である〉は戦争に対する政治の優位を主張したもので,その思想はレーニン・毛沢東などにも大きな影響を与えた。