●クック諸島 クックしょとう
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西経156〜167度,南緯8〜23度の広い海域にわたる15の島々。ニュージーランドとの連合自治国。キャプテン=クックが第2次探検航海の途中であった1773年9月23日,二つの小島から成る環礁を発見,海軍本部委員の一人に敬意を表してハーヴェイ島と名づけた。現マヌアエ島と属島テ=アウ=オ=ツ島である。第3次航海時の1774年3月29日〜31日にも,マンガイア・タクテア・アチウの3島を発見した。1888年これら4島がイギリス保護領となったのにつづいて,1900年ラロトンガ島のマケア女王からの請願もあって,同島ほかが同年10月4日保護領となった。翌1901年6月11日全15島がニュージーランド属領に編入され,総称に「クック」の名が冠せられた。太平洋戦争後の1964年,新しい憲法が認められ自治政府を樹立した。領土面積240平方km,首府が置かれ最大島のラロトンガが65平方km。住民はポリネシア系で,人口1万6,900人(1982),ニュージーランドへの出稼ぎが多い。