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●クセルクセス1世 クセルクセスいっせい

アジア アジア AD 

 ?〜前465(在位前485〜前465)アケメネス朝ペルシア王。ダレイオス1世の子。彼は,内政としては,サトラップ制にもとづく中央集権統治を行うことに成功している。サトラップ化の過程において,エジプトやバビロニアで反乱がおこったが,これも鎮圧した。対外的には,前480年に,ダレイオス1世が失敗したギリシア遠征を行った。テルモピレーの戦いでは,スパルタ軍を全滅に追い込み,アテナイを占拠するにいたる。しかし,サラミスの海戦において,ギリシアの艦隊に敗れ,翌前479年に,再びギリシア遠征をしたが失敗し帰国。さらに,前467年,エウリドメン河口における戦いにも敗れ,ペルシアの覇権が大きく揺らぎ,その後は遠征をしなくなった。ペルセポリス・スサの建築事業に専念したが,宮廷内の陰謀に巻きこまれ,寵臣アルタバヌスによって暗殺された。