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●クアラルンプール

アジア マレーシア AD 

 マレーシア連邦の首都。マレー半島西岸の錫・ゴム生産地帯の中程にあり,マラッカ海峡に臨むポート=スウェテンハムの東方約40kmに位置する。クラン川とゴムバク川の合流地点。マレーシア連邦最大の都市で,政治・経済・文化・運輸の中心地。その名の語源は,泥(Lumpur)の河口(Kuala)を意味し,上記2河川の合流地点という地理的位置をよく示している。その歴史は,1857年,87人の中国人錫採掘者が,現在の郊外アンパンに入植したときに始まる。以後,その地理的特性を生かし,錫の集散地として繁栄した。とくに,1882年以降,イギリス人理事官フランク=スウェテンハムのクラン―クアラルンプール間の鉄道敷設をはじめとする諸事業の結果,急速に発展した。1895年には,英領マラヤ連邦州(Federated MalaY States)の首都となった。第二次世界大戦後,人口は大幅に増大,1957年独立マラヤ連邦の首都となり,1963年にはマレーシア連邦の首都となった。