●金山寺 きんざんじ
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江蘇省鎮江市の西北金山にある寺院。創建は東晋(317〜420)と伝えられ,もとは沢心寺と称せられた。505年(天監4)梁の武帝のときに初めてこの寺に水陸大斎を設けた。唐代には一般に金山寺と呼ばれ,宋代に入り山名を龍遊とし,1021年(天禧5),改めて山名を金山,寺を龍遊とした。1114年(政和4)には寺を廃して神霽玉清万寿堂という道観となったが,南宋の初め再び寺に復した。明代まで龍遊寺と呼ばれたが,清代の1686年(康煕25)江天禅寺と改められた。しかし,宋・元・明代の詩人はつねに金山寺という名を用いていたので,この名で広く世に知られており,今もこの名が一般的である。境内には楞伽台・観音閣・慈寿塔・留雲亭・法海洞などがあり,近年修復整備がすすめられている。中国民間伝説の一つ「白蛇伝」のなかにみえる金山寺はこの寺のことであろうといわれている。また俗にいう金山寺味噌は,この寺より始まると伝えられる。
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