●キルギス共和国 キルギスきょうわこく
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KYrGYz Republic 旧ソヴィエト連邦を構成した15の共和国の一つ。中央アジアにあり,北はカザフ,西はウズベク,南はタジクの各共和国,東は中国領新疆ウイグル自治区に接する。地形は天山山脈,パミール高原の一部。平均標高は4,000m,チュー河谷・タラス河谷は400〜500m。河谷は気温も高く,比較的雨量もあり,また高山からの流水を利用しての灌漑農業が行われている。面積は約20万平方kmで人口約460万人(1996推定)。首都はビシュケク。16世紀からキルギス族が居住,19世紀後半ロシアの支配下にはいり,20世紀になってロシア人の移住が活発化すると原住キルギス族は圧迫を受け中国領に逃亡するものも出た。ロシア革命後1924年自治州,1926年自治共和国,1936年独立した社会主義共和国となった。第二次世界大戦後,農地開拓・地下資源開発・工場建設が遊牧民キルギス族の定住化・ロシア人の移住に拍車をかけ,キルギス族の人口比を下げている。現在キルギス族が住民の40%であるのに対してロシア人は約30%を占めている。