●キール
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD
ドイツ連邦共和国(西ドイツ)の成立(1949)以降,シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州の首都である。キール峡湾の南端に沿って発達,中世都市として1242年自治権を得,1284年よりハンザ同盟に加入。1814年キール条約でシュレスヴィヒ=ホルシュタインはデンマークのものとなったが,ドイツ人の民族運動の発展で,その中心地となった。1871年ドイツ帝国の成立以来帝国の軍港を建設。第一次世界大戦末の1918年10月29日,この軍港での水兵の反乱がおこり,その処罰をめぐって11月に入ってデモやストが生じて,革命につながった。ドイツ十一月革命の起点となった都市として有名である。