●キリシタン灯籠 キリシタンとうろう
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古田織部型の石灯で,別名織部灯籠。特徴は竿石の上部が両外へふくらみ,灯籠全体として十字形をしており,その中央下部に人の像,その上に記号が彫刻されている。全国各地でみられる。大正時代からこれがキリシタンと関係があるといわれはじめ,彫刻された記号がキリストを意味するIHS,あるいはラテン語のFilius(子,すなわちキリスト)を図案化したものという説もある。しかし,仏教の石材物の影響もみられ,これをキリシタンのものとする決定的な根拠はない。〔参考文献〕松田毅一「織部灯籠とキリシタン宗門」『キリシタン研究第二部論攷篇』1975,風間書房
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