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●ギリシア哲学 ギリシアてつがく

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 前6世紀イオニア地方ミレトスに始まった哲学。第1期「アテナイ以前の哲学」は,タレスのイオニア派・ピタゴラス派エレア派・多元論者などで,万物のもととなる根本元素(アルケ)を求め,水・火・土・空気で世界の生成を説明する自然哲学である。第2期「アテナイの哲学」は前5世紀中ごろ,〈万物の尺度は人間〉とするプロタゴラスを代表するソフィストたちに始まり,善悪の存在を信じ確立しようとしたソクラテスへ発展する。さらにプラトンアリストテレスによって,人間や世界を包括する普遍的な理論へと完成。第3期は,へレニズム時代でエピクロス派・ストア派・懐疑派が生まれる。ギリシア哲学に東洋のユダヤ教が結びつき,東洋の神的なものと超自然的なものとの融合で,プロチノス・プロクロスらの新プラトン哲学が生まれる。プラトンの〈善のイデア〉を基礎に東洋思想を取り入れたものでギリシア哲学はいちおう完結する。