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●教派神道 きょうはしんとう

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 明治政府が認可した神道宗教団体。神社神道(国家神道)に対する名称で13派がある。 1876年(明治9)から1908年にかけて,黒住教・天理教・金光教創唱宗教系)・実行教・扶桑教・御岳(みたけ)教(山岳系)・神道本局(のち神道大教)・神宮教・大社教(のち出雲大社教),神理教・禊教・神習教・大成教(のち神道大成教),神道修成派(純神道その他)の14派が認可されたが,のち神宮教が財団法人神宮奉斎会に変わって脱けた。認可前の神道系の講社や派は大教院に統制され,その解体後は神道事務局に属して,天皇制と神道の普及教化に動員された。これらの統制団体として発足した神道事務局も神道本局として,独立の一派となった。教義内容が,認可以前・以後終戦まで・終戦後の3期で若干の変容を遂げたのも特徴である。

〔参考文献〕村上・安九『民衆宗教の思想』日本思想大系,岩波書店