●嚮導 きょうどう
アジア 中華人民共和国 AD
中国共産党創設期の機関誌。総書記の陳独秀が二全大会ののち,1922年(民国11)9月13日より週刊の党中央機関誌として発行した。統一・和平・自由・独立の四つの標語を国民に呼びかける宣言をもってはじまった嚮導は,政治情勢の分析や時局批判を行い,〈中国共産党の時局に対する主張〉や各種宣言など党の重要方針を発表し,読者の声も掲載した。また北京政変,十月革命,孫中山,5・30事件,湖南政変,レーニンなどの特集号を編んだ。増頁となる合刊を除き1〜141期は毎期8ページ,以後はほぼ12〜16ページで,1〜179期は広州国光書店,180〜201期は漢口長江書店から刊行され,中共中央と国民党武漢政府の分裂後の1927年7月18日をもって停刊した。陳独秀・蔡和森・瞿秋白・彭述之・羅章竜・鄭超麟・毛沢東らが主として執筆し,創設期から第一次国共合作期にかけての中国共産党の運動方針の推移を知ることができ,党史研究の最重要文献の一つになっている。