●共進会 きょうしんかい
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清末の革命団体。1907年(一説には1906年)同盟会員の張伯祥・焦達峰,日知会の孫武らが東京で結成した。会の綱領は同盟会の綱領を採用したが,そのうち〈平均地権〉は〈平均人権〉と改めた。揚子江流域での武装蜂起を画策,四川・湖南・湖北・江西で会党勢力を吸収して組織を発展させた。1909年には武漢に共進会総部,長沙・南昌に拠点,上海・岳州に連絡所を設置,会党や兵士団を軍事組織に編成して蜂起を謀ったが実行にはいたらなかった。以後は清朝の新軍のなかに組織を拡大することにつとめ,1911年9月,文学社と連合して武漢で革命軍を組織し蜂起の準備を行ったが,10月9日孫武らが爆弾試作中に誤爆させ,官憲に組織名簿,檄文などを押収された。このため急遽計画をやめて10日夜に蜂起を実行した。これが辛亥革命の発端となった武昌起義のはじまりであった。この起義の成功により,共進会の主要メンバーは湖北の革命政府に入り,組織は自然解消した。