●ギャーツ
北アメリカ アメリカ合衆国 AD1926
1926〜 アメリカの人類学者。アンティオク・カレッジで文学と哲学を専攻し,ハーバード大学で博士号を取得。マサチューセッツ工科大学国際研究所,スタンフォード大学高等行動科学研究所の研究員を歴任し,現在はプリンストン大学高等科学研究所の教授である。彼によれば文化の概念とは本質的には意味論的であり,人間は自らが紡ぎ出した意味の網の目(文化)に支えられた動物であり,この分析は法則の探究を志す実験科学ではなく,意味を捜しもとめる解釈的科学であるべきだという。このように彼は解釈人類学を提唱し今日の学会に大きな影響をもっている。著書には『ジャワの宗教』1960,『観察されたイスラム』1968,『文化の解釈』1973,『ヌガラ−19世紀バリの演劇国家−』1980,『地方の知識』1983,など多数ある。