●木場 きば
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元来は貯木場のこと。転じて材木業者の集住地区。中世には山城木津・京都の堀川・鎌倉の材木座,江戸時代には優れた林産物を出す木津・雄物・米代川などの河口にある。江戸・大坂のごとき一大材木消費地に出現,1590年(天正18)家康の入都には江戸深川の木場が有名である。材木置場から転じて材木問屋業の集団地域をいう。最も有名なのが江戸の材木商の多い深川木場で,慶長年間に成立し,初め木材本町と神田近在にあったものを,築地の埋め立てが完成するとそこに9万坪の土地を買い受けて移転している。