50音順    検 索

●吉長鉄道 きっちょうてつどう

アジア 中華人民共和国 AD 

 吉林・長春を結ぶ全長130kmの鉄道。1902年(光緒28)清朝は吉林駐防大臣長順の建議を受け,東清鉄道の支線として建設することを決め,戸部が80万両支出し,残りは地元で募集することとした。だがロシアは東清鉄道幹線の営業に支障をきたすとして,敷設権を要求し獲得する。その後日露戦争がおこると吉林省は再び建設計画をたてるが,日本が介入し南満州鉄道を将来吉林まで延長することなどを提示し,最終的には日本が借款を提供する形でもって同鉄道の敷設権を獲得してしまう。1910年に着工し,1912年には完成する。1928年に吉林=敦化鉄道,1933年には図們=敦化鉄道と連絡し,長春・図們間の幹線となる。