●記述心理学 きじゅつしんりがく
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ディルタイ(1833〜1911)が説明心理学に対立するものとして主張した心理学であり,シュプランガー(1882〜1963)に受け継がれて了解心理学として発達した。ディルタイは『記述的分節的心理学の考想』(1894)において,心理学は精神科学であるから,精神を感覚などの要素に分析し,それらの機能や結合および一般的法則によって心的行為を説明するというような,自然科学的方法を用いるべきではなく,了解という独自な方法により,個人の心的行為を相互に意味的関連をもつ分節に分けて追体験し,それを記述することをめざすべきであると主張した。