●起運・存留 きうん・そんりゅう
アジア 中華人民共和国 AD
明清時代の州県で徴収された田賦のうち,中央政府の必要経費として中央および中央から指定された地方に送るものを起運,あるいは起解(きかい)といい,当該地方の官吏の俸給や軍粮・駅站経費などの支出に備えるために,その地方の官庁に留め置くものを存留という。存留のうち,必要経費を差し引いた残余は派剰といい,予備費としてその地方の倉庫に貯積された。