●カンビュセス2世 カンビュセスにせい
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?〜前522 アケメネス朝ペルシアの王(在位前530〜522)。ペルシア名カンブージャ,キュロス2世の長子。父の在世中,8年間バビロン王として,父の遠征中は摂政をつとめた。即位後被征服地の諸民族の反乱鎮定に4年を要し,その後父の遺志を継ぎエジプト遠征を実行,まだ温和な性格で人気のあった弟バルディアを密かに暗殺させた。前525年エジプトの第26王朝プサムメティユス3世軍を,ペルシウムで破りメンフィスを占領,エジプトを征服した(第27王朝)。さらにカルタゴ・エチオピア遠征を企てたが成功しなかった。一方本国ではバルディアの名をかたる人物の指導する反乱がおこりその勢力がひろがった。この偽バルディアはガウマタというマギ僧であった。カンビュセスは前522年反乱鎮定のため帰国する途中,自殺したと伝えられる。彼は生来癲癇の持病があり,その発作に悩み,また精神的錯乱をおこし残忍性を示したという。