●邯鄲 かんたん
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中国,河北省の都市。戦国時代趙の都として名高い。太行山脈の東麓の要地として春秋時代に都城が設けられ,前386年,趙の敬侯が都を置いたことから繁栄した。現市街地の南西に趙王城と呼ばれる城址があり,広大な宮殿址がひろがっている。また現市街地周辺にも巨大な城壁のあったことが確認されており,南西の宮殿区とあわせて強国の首都にふさわしい威容をとどめている。前228年(王遷8),秦の攻撃を受けて陥落し,邯鄲郡治となり,漢では皇族が封じられて趙国の首都となった。漢代には商工業の中心地として栄え,王莽の末年にはここを根拠地として自立をはかる勢力もあった。唐代にも河北の大都市として栄え,「邯鄲の夢」の故事がよく知られている。唐以後は陶磁器で有名な磁州に属し,明清時代には広平府に属して,山東と山西の交通の要地となった。長く農産物の集散地であったが,近年は炭坑などを背景に工業都市として開発がすすみ,古都も近代都市に変貌しつつある。
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