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●川ロプラン かわぐちプラン

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 中央教育研究所の指導のもとに,埼玉県川口市の社会科委員会が全国に先がけて,1946年(昭和21)から計画作成に着手し,翌年12月に研究授業および研究集会を開催してその成果を公にした地域社会科教育計画の通称。この教育計画は生活現実とそれに存する課題を正しく理解し,その発展に寄与する情熱的態度とそれにふさわしい知識・能力を有する実践者の育成をねらいとした。その学習内容は,まず川口市の地域的職能的生活現実の実態調査をもとに,それらを社会機能の観点から分類するとともにそこに存する問題点およびその方策を明確にした“教育内容”を設定し,それらを児童生徒の発達段階を考慮して学年別の“学習課題”として設定した。川ロプランは,地域の課題を教育計画のなかに取り入れる観点および社会機能をスコープとする計画作成の手順を具体的に明らかにしたことから,社会科発足当初,全国各地の地域社会科教育計画の作成に多大の影響を与えた。