●カールリーの窟院 カールリーのくついん
アジア インド AD
インド,ボンベイ市の南東約140km,マラヴェリ駅から5kmの小丘にある。1世紀初めころからの開掘で仏教石窟のなかでも古いものの一つ。そのチャイトヤ窟は前室の幅18m,深さ5m,内陣の幅14m,深さ40mの大規模なもので,完成した形式とともに代表的チャイトヤ窟である。いちばん奥にある八角柱は原始形だが,内陣の柱はアショーカ王の石柱の型と同じ。奥に祭るチャイトヤ,すなわちストゥーパの形はめずらしく,頂上に木製の傘蓋(さんがい)がある。