50音順    検 索

●カートライト

ヨーロッパ 英国 AD1743 ハノーヴァー・ウィンザー朝

 1743〜1823 イギリスの牧師で織機発明者。アークライト水力紡績機にヒントを得て動力織機を発明・特許(1785)。のち蒸気機関を応用するに至り生産額急増。ここに本格的産業革命時代が到来した。この機械は糸が切れると自動停止,原理としては現在の織機と同じである。能率は飛び梭の3.5倍に上ったという。その後梳毛機(1789),ロープ製造機(1792)などの発明もしている。ノッチンガムに生まれ,オックスフォードで学びレスターシャーで牧師兼医師をしながら,全然未知の機械発明に没頭,試作品も指し物師と鍛冶屋に命じてつくらせたという。のちフルトンの汽船実験にも協力,また1809年には政府からの1万ポンドの賞金を受けて農機具改良にも努力。当時の発明熱がよくうかがえよう。蒸気機関導入(1789)以後,工場規模は急速に拡大。1791年には織機400台の工場をつくろうとしたが,失業を恐れた職工に焼き打ちされ計画は挫折したという。

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