●ガダルカナル島 ガダルカナルとう
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ソロモン諸島の首都ホニアラの所在地。南緯9度30分,東経160度線上に位置するソロモン諸島最大の島で,東西には約150km,南北幅は約48kmである。マカラコムボウ山(2,447m)およびポポマニアス山(2,440m)がある。主要産品はコプラ・木材・米・パームオイルなど。1568年に,スペインの航海探検家メンダナがヨーロッパ人として初めて来航している。1893年,他のソロモン諸島中部・南部の島々とともに,英国の保護領となった。太平洋戦争勃発7カ月後の1942年(昭和17)7月初旬,日本海軍設営隊が,現在のヘンダーソン国際空港の地で飛行場建設を開始し直ちにこれを察知した米軍は,同年8月7日に反攻上陸して,この飛行場を確保した。これを奪還するため,日本軍は一木支隊・川口支隊・第二師団等を次々と逆上陸させて反攻したが撃退され,多大の損害をこうむったのち,1943年(昭和18)2月7日,全面的にガダルカナルから撤退した。その間,同島周辺で第1〜第3次ソロモン海空戦・サヴォ島沖海戦・ルンガ沖海戦が行われ,制海権・制空権が米軍の握るところとなり,補給を絶たれたガダルカナルの日本軍は飢えに苦しみ,のちに同島は“餓島”と表現されるようになった。1898年以来,英国はソロモン諸島統治の政府本部をフロリダ諸島のツラギに置いていたが,1942年初頭,日本軍がブーゲンヴィル島を占領するに及び,本部をマライタ島に移動させた。しかし,目本軍駆逐後のガダルカナルが,米軍の補給・訓練基地として発展したのち,戦後になって米軍が引き揚げたので,英国は同島ホニアラに政府を開設した。これにより,独立後の今日にいたるまで,ホニアラが行政の中心地となっている。
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